金利だけで選ぶのは危険?
マイホームを考え始めたとき、多くの人が悩むのが「住宅ローン」。
とりあえず、なんとなく、「金利が低いところでいいでしょ?」
「名前だけ聞くと変動よりは固定かな?」
…実はこれ、ちょっと危険です。
今回は、住宅ローンを選ぶうえで最低限知っておきたい「超・基礎知識」を、実務目線でわかりやすく解説します。
① 金利タイプの違いを理解しよう
住宅ローンには大きく分けて3つの金利タイプがあります。
■ 変動金利
・金利が定期的に見直される(金融機関によって異なるが、通常は半年ごと)
・現在【2026年】の金利情勢でいくと、金利が低いのがメリット
・将来、金利が上がるリスクあり
安定<金利 「とにかく今の支払いを抑えたい人向け」
■ 全期間固定金利
・借入時の金利がずっと変わらない
・将来の返済額が確定する安心感
・その分、金利はやや高め
安定>金利 「安定重視・リスクを取りたくない人向け」
■ 固定期間選択型(例:10年固定)
・一定期間(例:10年)は金利固定
・その後は変動 or 再固定を選択
・全期間固定より金利が低いことが多い
安定も、金利も! 「バランス型で今かなり人気」
② 金利“だけ”で判断するのはNG
ここめちゃくちゃ大事!
住宅ローンは「金利」だけで比較すると失敗します。
チェックすべきポイントは他にもあります。
■ 保証料
簡単に言うと、金融機関とは別に保証会社に支払うお金
・数十万円〜100万円以上かかることも
・金利に上乗せされるケースもあり(金利+保証料)
■ 事務手数料
・定額型(数十万円が多い) or 定率型(借入額の1~2%前後が多い)
・最近は定率型が多い
つまり…
金利が低くても、トータルコスト(月々の支払額+手数料)が高いケースは普通にある。
なので必ず、
「総支払額」で比較することが重要です。
③ 分割融資ができるかどうか(軽く知っておこう)
注文住宅の場合、実はこれも重要。
・土地代の支払い
・建物の着工金、中間金など
完成前にお金が必要になるケースがほとんどです。
このときに必要なのが「分割融資」。
ただし、金融機関によって対応が違うので注意。
※ここはかなり重要なテーマなので、別記事で詳しく解説予定です!
④ 最近のリアルな動き(実務目線)
数年前までは、圧倒的に変動金利(金利がかなり抑えられていたため)が多かったが、
最近の傾向としてはこんな感じ
・変動金利 → 徐々に上昇傾向のため、以前よりは少し減っている
・固定金利 → 近年、変動金利が上がっているため、固定を選ぶ人が増えている
特に多いのが…
「10年固定」(イメージ=変動金利と固定金利の間)
理由はシンプルで、
・全期間固定より金利が低い
・10年間は支払いが変わらない安心感
・10年後は、金利情勢により金利選択もできる柔軟さ
このバランスがちょうどいいんですよね。
実際、私自身も10年固定にしましたし、お客様にも勧めていました。
まとめ
住宅ローン選びで大事なのはこの3つ
金利タイプの特徴を理解する
金利だけでなく総コストで判断する
将来のライフプランも考える
住宅ローンは「なんとなく」で選ぶと、数百万円単位で損する可能性があります。
逆に、ちゃんと理解して選べば
無理のない安心した暮らしが実現できます。
これから家づくりを考えている方は、
ぜひ今回の内容を参考にしてみてください!

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